RTOS研究会の事務局からメッセージ
RtoS(Reserve to Stock)構想は今までリサイクルできなかった金属を「蓄積」と言う概念をいれる事で回収できるようにしようというパラダイム・チェンジ(価値観の転換)です。
例えば、製品中に非常に微量な使用量しかなく、今は回収対象ではない一部のレアメタル類でも、たくさん集めることで「資源」と呼べるようになります。蓄積することで大きな鉱床ともなり得ります。
特に注目しているものの一つに高機能化が進んできている小型家電品がありますが、皆さん、自治体の不燃ゴミ等で出していませんか?そうすると廃棄物として捨てられ、二度と帰らぬ金属となってしまいます。
このような製品に使われた金属は、一部の金属ではほぼ全量、銅では製錬所の生産量をはるかに超える量が毎年捨てられています。これは無駄だとわかってはいても、法制度や経済原則の壁があり、どうにもなっていないのが現状です。資源セキュリティーという言葉がありますが、今後の会社を考えた時に、より無駄のない資源循環を行っていくことが重要です。
それは意外に簡単なこと、例えば一旦「貯める」など時間軸を変えてやることで可能です。
これを大学発の提案として経済産業省等の支援の元にトライアルをはじめたわけで、最終的には社会システムとして構築することを目的としています。
